チェコ プラハ旅行紀(前編)

こんにちは、オランダ・ベルギーのツアーガイドのしんちゃんです。2018年から個人ブログに書いていった内容をアップデートしつつ、ハッピーツアーの公式ページに移行していくこととなりました。今回は2018年にチェコ、プラハ旅行の内容になっています。

プラハ旅行紀(前編)

オランダ・ベルギーでのツアーもひと段落で3日間ほど休みが取れたので、格安航空券と格安ホステルを急遽探してチェコ共和国の首都プラハに行ってきました。オランダ(もしくはヨーロッパ)に住んでて嬉しいのは、こういう突然の旅行が格安でできること。チケットや宿泊先を予約したのはこの旅行の前日でした。

プラハの夜景

なぜプラハかと言えば、プラハ行きの往復航空券が130ユーロ(15,000円くらい)で売られていて、ほぼ最安値だったから。行き先はどこでも良くて、安さだけを追求した結果プラハとなりました。ホステルも一泊10ユーロの所に泊まったので、貧乏人の僕にはぴったりの旅となりました。

Ryanairにて移動

仕事はツアーガイドだからお客様の旅行計画はいつも考えている一方、僕自身の旅行はいつも行き当たりばったりです。ガイドブックも持っていかないし「何をしたい」という欲も特にありません(笑)

宿泊先のホステルに到着したら「何がオススメ」とか「そもそもこの街には何があるのか」とか「何が安く楽しめるのか(これ重要)」を現地に詳しい人に聞いて、適当に飲み食いしながら「明日は何しようかな」と考えます。

<プラハで行った所は以下>

・街をブラブラ

・プラハ城とその周辺

・スラヴ叙事詩

・共産主義ミュージアム

・ミュシャミュージアム

・ユダヤ人居住地区

・クリスマスマーケット

・チェコ料理とチェコビール

わりと定番所を回ったけどスラヴ叙事詩がプラハで見られたり、クリスマスマーケットがやっていたり、雪も降ってホワイトなプラハを味わえたりと、ラッキー続きな面も多かったです。

唯一の自撮り

プラハの物価と食事

プラハはとにかく物価が安かった。列車のチケットもオランダに比べれば半額以下で、ホステルもアムステルダムに比べたらどこも格安。そこそこのレストランでも1000円あるとけっこう美味しい食事が楽しめました。

内陸部だから?プラハのチェコ料理に魚はあまり見かけなくて、お肉料理やスープが多い印象でした。「これ美味いー!!!!」とまではならなかったけど(笑)でも美味しかったですよ。

スヴィーチコヴァー(牛肉の煮込み)

この上の写真に載っている白いパンがチェコ料理にはよく使われます。すっごく柔らかくて日本の代表的な食パン、ダブルソフト並みです。「クネドリーキ」という名前の蒸しパンで、チェコでは非常に一般的に食べられるパンなのだそうです。パンの横は牛肉で、上からお皿全体にクリームソースがかかっております。癖のない親しみやすい味わいで辛味もありません。アクセントで乗っている生クリームとベリージャムもマッチしています!

ウルケル・ビール

友人から「ウルケルというチェコビールが美味しい」と聞いていたので早速飲んでみました。とっても飲みやすいブロンド・カラーのピルスナーで、ハイネケンに比べると少し苦味があったように思います。夏にグビグビっといったら最高(に違いない)。

ウルケル・ビールのロゴ

チェコ共和国はビールの消費量が世界一なのだそうです(ベルギーやドイツ以外にもビールが有名な国があったとは!)確かに街のレストランやバーに行くと多くの人々が、上の写真のような大きなジョッキビールを片手に楽しんでいる様子が見受けられました。安いし飲みやすいし、これは消費量増えそうだなと実感。宿泊していたホステルでは、大きいボトルビールが4本で100CZK(約3.8ユーロ=500円くらい)で売られていました。

チェコ国内では、未成年の飲酒など色々な問題も起きているのだそう。 これだけ安いと、買うよね、、、

トゥルデルニーク
クリスマスマーケットで買ったソーセージ

やっぱ食事は、旅行の醍醐味の一つですね!

アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha, 1860-1939)

アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha, 1860-1939)はチェコの代表的なグラフィックデザイナーで、アール・ヌーヴォースタイルでも非常に有名です。彼の超有名な作品に「スラヴ叙事詩(Slav Epic)」という20点の4〜6mもある作品集があって、2017年には日本でも展示がされておりました。現在(2018年冬の時点)はプラハにて展示がされています。

スラヴ叙事詩はチェコ、スラヴ民族の伝承や神話、歴史を描いた20作品から構成されていて、参考文献によればこの作品集のルーツは「チェコ国民が自国の歴史と向きあうための絵画を制作することが画家の自分に課せられた義務だと若いころからミュシャが考えていたことにあ」るのだそうです。

ウィキペディアでチェコの歴史をサラッと読んでも、他国から常に支配をされてきた国であることはすぐに分かるし、ミュシャ自身、第二次世界大戦でナチスドイツに逮捕されひどい仕打ちを受けています。この絵画集を通して、チェコという国の解放や自由を訴えていて、今回訪問した展示会場でも「ミュシャは平和主義者であった」という紹介が繰り返しされていました。

ところでスラヴという言葉は、チェコをはじめロシアやポーランド、スロバキアなどに住んでいる民族のことで、東スラブ人、西スラブ人などそこからも細かい区分があります。

ミュシャミュージアムにも行ってきたけど撮影不可(残念)。。。スラヴ叙事詩が現在展示されている場所はこちら(2019年1月頃までらしい?)。ミュシャミュージアムの場所はこちら

共産主義ミュージアム

共産主義ミュージアム

「ロマンチックな夜景とホワイトクリスマスを、素敵なパートナーと過ごす」「プラハ城の頂上にスタバがあって、そこから飲むコーヒーと写真がインスタ映え」

プラハの冬景色

こんなイメージや噂をよく耳にするのがプラハで、最近一眼レフ購入でテンション上がり気味の僕はもちろんインスタ映えショットを取るべくプラハに上陸したのでした。ただ、歴史など探ってみると興味深い内容がたくさんあって、その中で行ってみたのがこの共産主義ミュージアムでした。

共産主義ミュージアム

チェコはわりと最近まで共産主義の国で(1948〜1989)、チェコスロバキアがチェコとスロバキアに分かれたのは1993年。チェコ共和国が民主化されたのは平成以降ということになります。チェコがどのように共産主義に踏み切ったのか、第二次大戦中のナチス侵略、共産主義体制中の教育方法など、様々な展示や解説があり、僕にとってはすごく勉強になったと思います。

共産主義体制であったチェコは、西側の国々との核による衝突に備える必要があったため、子供達へのマーチング、ガスマスクの付け方などの教育は非常に重要であった。

共産主義者達は、ありとあらゆる手段を使ってその社会システムの「正しさ」を、国民に納得させようとした。それは既に幼少期から始まり、教科書や授業の中で歴史や現代について歪んだ見解を教えこまされた。プロパガンダ達が広告、メディアで人々を誘導し、宗教的な儀式の中でさえ洗脳が行われる。(しんちゃんの勝手に簡単に翻訳)

ミュンヘン会談(1938年)やその前後の歴史情報

さてさて、続きはまた次回。写真特集もアップしていきます。共産主義ミュージアムの場所はこちら

オランダ&ベルギー ツアー情報

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