ウィーン旅行紀(第一部)

こんにちは、オランダ・ベルギーのツアーガイドのしんちゃんです。2018年から個人ブログに書いていった内容をアップデートしつつ、ハッピーツアーの公式ページに移行していくこととなりました。今回は2019年12月、オーストリアのウィーン旅行の内容になっています。

ウィーン旅行紀(第一部)

ここ最近ツアーのお客様に「どこかオススメの旅行先とかありますか?」と尋ねることが多いのですが、ハンガリーの首都ブダペストやオーストリアの首都ウィーンというお客様のオススメがあったので、とりあえず今月はウィーンに4泊で行ってみることにしました。このフットワークの軽さが僕の特徴であったりします。

ウィーンのクリスマス

ウィーンと言えばウィーン少年合唱団?くらいしか知らず、一体この街にはどんなものがあるのかも知りませんでした。しかしながら、しんちゃんの旅行シリーズ編のブログは街をなるべく分かり易く、良さや面白さなどを色々と伝えていくことが目的ですので今回も、頑張って書いていくこととします。

ウィーンの基本情報

オーストリアのウィーンは以下の場所に位置しております。オーストリアの首都になりますね。僕の住んでいるオランダのアムステルダムからはおおよそ2時間で到着します。

ウィーンはこちら

この国はユーロ通貨が使えます。これまでチェコとかポーランドとか、ユーロ圏だけど独自通貨を採用している国が多かったのでオーストリアの通貨があるのだと思ってました。言語はドイツ語です。

歴史は長いのでほとんど触れませんが、世界史の授業で「サラエボでオーストリア帝国皇太子と妻がセルビア人に暗殺されて、それが第一次世界大戦の幕開けになった」というのは、多少耳にしたことはありませんか?サラエボ事件と言います。この事件で射殺された皇太子のフランツ・フェルディナントとその妻のソフィーが乗車していた車がウィーンには展示されていました(ウィーン軍事博物館)。

サラエボ事件で、二人はこの車に乗車していた際に射殺された。
その時にフランツ・フェルディナントが着ていた軍服。血痕もびっちりと付いている。

おそらく僕のような素人にとって、ウィーン、オーストリアを理解するのに役立つ歴史情報は2つ。「神聖ローマ帝国」と「ハプスブルク家」になるのではないでしょうか?というのも行ったらすぐに気がつくことがあります。それは、街にとんでもなく煌びやかな施設がいっぱい建っているということ。

神聖ローマ帝国の旗

これは1200年代後半から1800年代前半まで繁栄していた神聖ローマ帝国という超巨大エリアの首都が、1400年代後半以降ウィーンに位置していて、その時から神聖ローマ帝国のトップに立っていたのが「ハプスブルク家」という超スーパー貴族の皇帝達であったということなのです。ハプスブルク家が最盛期にはヨーロッパのほとんどを支配する帝国を築きあげたと言われております。

マリア・テレジア(ハプスブルク家の有名な女帝)

詳しくはネットで検索して頂きたいところですが、例えば1400年代後半に活躍をしたハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世は、息子のフィリップ王子をスペインの王女と戦略的に結婚させることでスペインまでも領地を広げるということなどが行われました。これを婚姻政策と言います。

マリア・テレジア(Maria Theresia Walburga Amalia Christina von Österreich, 1717-1780)はこのハプスブルクの歴史の中でも有名な女帝で、彼女には16人もの子供がおりました。そして上記のような戦略的な結婚も色々と行われたのだそうです。以下をご覧の通り、王とか妃とか大公とか、凄いですよね。下から2番目のマリア・アントーニアは皆さんご存知の「マリー・アントワネット」。マリア・テレジアは末娘のマリー・アントワネットを終始心配していたのだそうです。

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マリアテレジアの子供達

今回、美術館巡りをしたせいもあり歴史や軍事まで詳しく調べ上げる時間と頭脳がありませんでした(汗)。ので詳しい内容はそこまで書けませんが、なんとなくウィーンとかオーストリアの歴史に触れたということにしておきましょう。

ウィーン美術史美術館:ハプスブルク家が収集した美術品を展示するために作られた美術館
ウィーン自然史博物館:ハプスブルク家が収集したコレクションを展示するために作られた博物館
新宮殿:ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のために作られた宮殿

ところで、街自体は非常に整っていて、人々も親切。観光しやすい印象でした。タバコの吸い殻もほとんど落ちていないし、アムステルダムに比べたら信号無視してる人々の割合も少ないし、公共交通機関もすごく便利です。治安も僕の歩いた観光地エリアは全く問題なさそうでした。寒さこそ僕の苦手なとこだったけど、それ以外はすごく住みやすいのでは?と思います。

ウィーンの街並み
ウィーン国立歌劇場
モダンや建築も郊外には数多く見られます。
ゴシック建築の大聖堂

ご飯シリーズ

では堅苦しい歴史などはさておき、突然ですが僕の食べた物を紹介していくこととします!

①シュニッツェル

旅行慣れしてる人なら知っているかもしれませんが、シュニッツェルはドイツやオーストリアで盛んに食べられている「カツレツ」のこと。オーストリアを代表する料理の一つなので、これを紹介しないわけにはいきません。

ヴィーナー・シュニッツェル

到着初日に早速オススメのレストランを検索して足を運んでみましたが、これは…ネット情報通り、すごい量(笑)全て食べきりましたが、お腹いっぱいで外を歩く気にならず、宿泊先に戻ってきてしまいました。

仔牛、豚、鳥など色々なお肉を使って作られるようですが、ウィーンで伝統的に食べられているのが仔牛とのことでしたので、仔牛のシュニッツェルを注文(16EUR-)。

レシピを検索したところ、お肉を叩いて薄くし、日本に比べてキメの細かいパン粉を塗して揚げるのだそうです。日本のトンカツのように揚げるというよりは、フライパンにお肉が浸る程度の油で、フライパンを動かしながらお肉全体に火を通していく。最後に揚げ油を取り除き、そこにバターを加えて風味と香ばしさを出していくのだそうです。

とっても美味しかったですが、やっぱ量が多すぎですね。付け合わせのレモンでや胡椒で味を少しづつ変えながら、楽しみました。下味が付いているのでソースかけたいとはなりません。

お肉を叩いて作るので、とっても薄いです。
途中、胡椒を振って味を変えてみました。

②ザッハー・トルテ

でました!ウィーンと言えばザッハー・トルテでしょう。ホテル・ザッハーに実際に足を運び、この名物ザッハー・トルテを食べてきました。

ザッハー・トルテ

このケーキについても軽く調べましたが、飽食した貴族のために1832年に当時16歳であった青年フランツ・ザッハーさんが開発したものなのだそうです。16歳って、すごいね。1832年って、もう200年前の出来事ですよ。なぜ有名かが分かります。彼はこのケーキの開発以降、才能の頭角を現したとのこと。このホテル・ザッハーで出されるザッハー・トルテが本場とのことですが、他のお店でも結構見かけました。

ザッハー・トルテ

お味はというと…濃厚なチョコレートケーキかと思いきや、全然そんなことはなかったのです。この写真から想像する味とはだいぶ違います。

確かに甘みの強いケーキなのだけど、中に塗られたアプリコットジャムの味がだいぶ効いています。表面のチョコレートには砂糖が練り込まれて、シャリシャリ。作り方には「チョコレート入りのフォンダン(糖衣)でコーティングする」….と記載があるので、「チョコレートに砂糖を混ぜる」のではなくて、「砂糖にチョコレートを混ぜる」って感じでしょうか。通りでシャリシャリと砂糖の食感がするわけですね。このケーキの甘みはこのコーティング部分からくるもののように思います。

横に添えてあるホイップクリームには甘みを全く感じません。このケーキの甘みで口がバカになってしまったのではなく、本当にお砂糖が使われていないのだそうです。

このケーキの感想は「もっとチョコレートを感じたかった」(笑)。これでもかっっ!!!というくらいの超濃厚なチョコレートを。それが僕の想像していた味だったので。

ホテル・ザッハー

③クリスマスマーケットのホットドッグ

クリスマーケットでホットドッグ買って食べました。これが一番美味しかったんじゃないかな(笑)僕、こういう買い食いみたいな適当感あるやつ好きなんです。もちろんフライド・オニオンをトッピングして、ケチャップとマスタードで頂きました。

クリスマスマーケットのホットドッグ

④ポークチョップ

初日にシュニッツェル食べたレストランが大当たりを引いたと確信したので、3日目にも再び訪問。スペア・リブをがっつり食べたかったのですが、売り切れだったのでポークチョップに変更。胡椒が効いていて、お肉も柔らか過ぎず、歯ごたえのあるガッツリ系。僕の好きなやつでした。

ところで、僕の2日連続で行ったレストランはこちらです。リーズナブルに美味しい食事が取れますし、他の方に紹介しても恥ずかしくないと判断したので、載せておきます。

ポークチョップとペッパーソース

内陸という土地柄なのでしょうか。検索した中では魚介のレストランのオススメをあまり見かけることはありませんでした(もちろん、魚介レストランもありますよ!)。郷土料理というと、じゃがいもとお肉の料理になります。

⑤ビール

ビールに関しては通常のラガービールを基本的には飲んでおりましたが「お、美味い!」となったのは以下のビール。Die Weisseというボトルに入ったヴァイツェンビールで、オーストリアのものになります。ヴァイツェンビールとは、小麦麦芽を50%以上使用する、ドイツによく見られるビールで苦味が少なくフルーティーな口当たりになっております。

オススメのヴァイツェンビール

時間があったので足を運んだクラフトビールのお店がこちらになります。夜はサッカー観戦で店内がだいぶ盛り上がっておりました。どの国も、サッカーは好きなのですね。

ラガービール
IPA
店内のサッカー観戦の様子

今回、ウィーンの旅は3部構成になっています。次回からはもっと濃い内容になってますのでお楽しみにっ!

ウィーンのX’mas

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